一般的に、毎月の水道の使用量は、季節によって多少の増減はあっても、さほど大きな違いが無いのが普通です。
特に、大量に水を使ったことがないのに、先月に比べて数倍の使用量だったときは、あなたの家のどこかで、水道が漏っている場合が考えられます。修理を依頼する前に、一般の方でも簡単に調べる方法を知っておきましょう。
一般の方でも簡単に調べる方法
1.すべての蛇口をしっかりと閉めて、水が漏れていないことを確認します。
とくに、トイレのボールタップには気をつけてください。次に、メーターボックスの中にあるメーター器のふたを開けます。
2. ガラス板の中に、パイロットという小さな星型状のものが回っていないかよく見てください。
もし、回っていれば、どこがで水が漏っています。
3. 今度は、水漏れが給水管なのか、給湯管なのかを調べます。
まず、給湯器やボイラーの給水バルブを閉めます。もし、これでパイロットが止まるようでしたら、給湯管で漏っています。
4. さらに、家の周りをよく調べてみましょう。地面が湿っているところや、土間のコンクリートのひび割れが濡れているところがありませんか。もし、そのようなところが見つかればソコが怪しいです。
5. 最後に、夜の寝静まったころ、蛇口に耳を近づけてみてください。
シューと音が聞こえませんか。音がするようであればその近辺で水が漏っている可能性があります。
1日も早く、近くの水道屋さんに連絡をして、直してもらいましょう。
